★記事の内容については緊急事態宣言発令前に訪れたものです。
皆さんこんにちは(^ー^)
さてさて、山梨県のグルメと言えば何を思い浮かべるでしょうか?
お土産で有名な「信玄餅」に加えて、もも、ぶどう、といったフルーツも有名ですが、
私はまず“ほうとう”が思い浮かびます👀
※小作の「辛口ほうとう」
野菜たっぷりのほうとう美味しいですよね~個人的にはこれでもか!ってくらい辛いやつが好きです。辛口ほうとうに七味唐辛子をかける、みたいな(身体に悪そう...)
しかし、今回は“鳥もつ煮”をご紹介します💡
鳥もつ煮について、改めて説明しますと、“鳥もつ煮”とは鶏のレバーや砂肝、ハツ等を砂糖と醤油で甘辛く煮たもので、我々がイメージする“もつ煮”とは異なります。
2010年にあのB級グルメの王者を決めるB-1グランプリで優勝に輝いてからは「山梨のB級グルメ」として全国的にも有名になりました。当時の甲府市役所有志による
“皆様のご縁をとりもつ隊”
のネーミングセンスには10年前の私も「なかなか面白いなあ~」と思ったものです。今も記憶に残っていますね!
最近は「B-1グランプリ」も飽きられてきたのか、そこまでの影響力はないように感じますが、10年前は絶大な影響力がありました。
この“鳥もつ煮”も優勝したことでメディアに大きく取り上げられ、大人気に!
なったのですが、そうはいってもやはりブームというのは始まれば去るもの。
今では随分と落ち着きました。実際私も優勝のニュースを聞いて食べに行ってからここ8年食べてないですからね(^-^;
というわけで私にとっては8年ぶりの“鳥もつ煮”になります(^ー^)
今回は訪れたのは、笛吹市石和にある“そば切りいしやま”さん。
HPはこちら↓↓
敷居の高そうな外観で、知らなければ絶対に入れなさそうなお店ですが、実は8年前に訪れたお店なので、私レベルの客でも笑顔で受け入れてくれることはわかっています。
(わかっているとはいえ、この雰囲気。1人で乗り込むのは結構緊張しました。。笑)
“そば切りいしやま”の名の通り、このお店のメインはお蕎麦屋さんです。山梨県内では“鳥もつ煮”がお蕎麦屋さんで提供されているケースがほとんどです。
なんで蕎麦屋にあんの?という部分ですが、この“鳥もつ煮”は山梨では有名な奥藤さんというお蕎麦屋さんが鶏の捨てられる部位を見て、上手く利用できないものかと考えて昭和25年頃に出来たものとされています。
でも結構全国各地に似たようなものはあるようですね!
さてメニューを眺めて、お米好きとしては本当は鳥もつ定食が良かったのですが、お蕎麦(大盛)と鳥もつ煮を単品でそれぞれ注文。
単品とわざわざ書いたのは蕎麦と鳥もつ煮がセットになって格安で食べられる、まさに観光客向けの「そば定食」は数量限定のために売り切れてしまっていたのです。
それにしてもラーメン屋で普通にチャーハンを頼めるのに、蕎麦屋で定食を頼めないとは我ながら情けないですね。
さて、蕎麦より早くやってきました!
8年ぶりの再会です(T_T)
私の記憶の味と変わっていませんでした。やっぱり美味しいです(o^-')b !
容器の厚さが伝わりにくいですが、かなりの量が入っててこれで550円なら満足です。
食レポが全くできないのですが、とにかくビールが欲しくなる味です。この日車で来たことを後悔しました(T_T)
そういえば近くにワイナリーもあって、
【無料試飲できます!】
の看板が。山梨はどうやら車で来る場所ではないのかもしれません。
そうこうしているうちにお蕎麦も到着。
お蕎麦も美味しかったですし、隣の神奈川から来ていたお客さんは店員さんに「ほんとに美味しいお蕎麦!」と絶賛のコメントを伝えていたのを書けば美味しさは伝わるかと思います。
あと蕎麦屋の大盛りは一般的にそんなに多くないのですが、割と量があってかなりの満足感を得られました(^-')b
ただ、やはり鳥もつ煮にはご飯が合うな...と思いますね(^-^;笑
最後までご覧いただきありがとうございました!