★訪問日は2015年1月です。現在の状況は変わっている可能性がありますので、ご注意ください。
今回は鹿児島県指宿市、薩摩半島の最南端にある観光地・「長崎鼻」（ながさきばな）の訪問記録です。
★「長崎鼻」ってなに？？
簡単に言うと、岬です（そのまま）。「長崎岬」という名前でもよさそうですが、wikipedia先生によると
「鼻」と付く地名は名の如く、岬の基部が末広がりになる三角形状の地形であることが多い
とのこと。確かにこの長崎鼻もそんなような形になっている...かな？👀
調べてみると全国に「〇〇鼻」という場所はいくつかあり、しかも「長崎鼻」という地名も数多くありました。私は全く知らなかったので面白い名前だな～と思ったのですが全然珍しくなかったですね(^^;)
この長崎鼻の名前の由来ですが、この辺りが長崎という地名だから...というわけではなく、
- 長崎県と間違えたから
- 長崎県のような海岸線だったから
- 長く先（崎）が尖っていたから
★開聞岳からの眺めが素晴らしい
前回この「長崎鼻」から２ｋｍほど離れたところにある、JR指宿枕崎線・西大山駅の記事内で「開聞岳」の事を話しましたが、ここ「長崎鼻」からの開聞岳の眺めも大変素晴らしいです。この記事の1枚目の写真がそれなのですが、改めて...
開聞岳って本当に美しいな...と、この鹿児島旅行中に何回も思いました。今では私が大好きな山の１つです。
※JR最南端・西大山駅と開聞岳の記事も良ければご覧ください！↓↓
★浦島太郎・竜宮伝説の地
さて、ここ長崎鼻には「龍宮神社」という神社があります。この辺りはウミガメの産卵地であることから、浦島太郎がここから竜宮城に旅立ったとも言われる竜宮伝説が今もなお残っています。
この神社には乙姫様が祀られています。浦島太郎は分かりません。いないかな？
また、 浦島太郎と乙姫様の出会いにちなんで、龍宮神社は縁結びの神社としても知られています。
そして「貝殻祈願」ということで、100円で貝殻を買ってその貝に願い事を買うという珍しい体験ができます。
※ペンは備え付けてあるので安心です(^^)
この貝の中から自分で好きな貝を選びます。
貝殻に文字を書くというのはこの時が初めてでしたが、良い思い出になりました。
訪れた当時私は22歳、「彼女が出来ますように」と書いた気がしますが、縁結びの神社にその願いはどうやら届かなかったようです。。
★景色より気になるのが...？？
これは「長崎鼻」の観光と全く関係ないどうでもいいオマケ話なのですが、私が訪れた時に1番と言っていいくらい印象に残ってるのは、とある貼り紙なんです。そこに書いてあったのは...
「景色よりトイレが気になる観光地」
景色より、ってのはオーバーかもしれませんがトイレは確かに気になりますよね。特に私のようなお腹が弱い人は！
近年は外国人旅行客も多く、和式⇒洋式化や清潔感についてはここ数年でかなり向上していると私自身も感じていますが、そうは言っても「トイレの安心感」は観光地には欠かせませんね。
個人的に凄い「確かにな～」と感じたので、思わず撮ってしまいました。この川柳？は忘れることが出来ませんね。
この日は天気もまずまずで開聞岳が良く見えましたが、天気が悪い日にはいくら近いとはいえ開聞岳を見ることも出来ないようです。開聞岳の眺望がないと、この「長崎鼻」の魅力もダウンしますが、指宿からの距離は遠くないですし、開聞岳が見えなくても龍宮神社や太平洋の眺めは楽しめるかと思いますので、ぜひ訪れてみてください。
それでも是非天気の良い日に行かれることをオススメします！
最後までご覧いただきありがとうございました！
