こんばんは!
今回は、長野県木曽郡木曽町三岳地区にある、
「白川氷柱群」(しらかわひょうちゅうぐん)
に行ってきましたので、ご紹介します!
今回は、昼間ではなく夜のライトアップを見てきました!
★白川氷柱群とは?
改めて白川氷柱群について説明しますと、
岩肌からの地下水が染み出て凍って氷柱になり、それが重なって最大幅250m・高さ50mの「氷柱の壁」「氷柱の大群」になる自然現象です。
毎年寒さの厳しくなる1月下旬~2月にかけてが見頃になりますが、暖冬で冷え込みが緩いと綺麗な氷柱にならないため、厳しい冷え込みが欠かせません。
今年は冷え込みが厳しいせいか「例年と比べても立派!」とのことで、行ってきました。
なお、木曽おんたけ観光局によって17:30-21:30までライトアップされています。
★白川氷柱群の場所は?
白川氷柱群のある場所は木曽郡木曽町の三岳地区です。
アクセスとしては中央道伊那IC及び中津川ICから国道19号を通って木曽福島へ。
道の駅「木曽福島」の北側にある「元橋」交差点を、県道20号線三岳・王滝方面へ進み、20分ほどで到着します。県道に入ると交通量はあるとはいえ、結構な山道なので運転には注意が必要です。(特に積雪時や朝は....)
ノーマルタイヤでは無謀なのでやめましょう×
★白川氷柱群へ!駐車場は??
さて、白川氷柱群のあるポイントに到着しました。
県道沿い、進行方向右側にあるチェーン脱着所に車を止めて、左の坂道を下っていきます。
坂道を下った先には「けやきの湯」という施設があり、更にその先を進むと白川氷柱群にたどり着きます。
今回チェーン脱着所に車を停めましたが、本当に良いのかな?と思いつつも、「木曽おんたけ観光局」のホームページに記載されていたので良いのだと思います。多分。
(左奥の坂道を進むと白川氷柱群、右側がチェーン脱着所)
カーナビで検索する場合、「けやきの湯」で検索すると良いと思います!
※けやきの湯についてはこちらをどうぞ↓↓
ちなみにこのGoogleの写真は夏の昼間ですが、冬の夜だとこんな感じです。
真っ暗です。
(逆方向より撮影、左がチェーン脱着所・右後ろが氷柱群への坂道)
★駐車場⇒氷柱群への道のり
車を止めたところで、坂道を下って白川氷柱群を目指していきます!
が、真っ暗!!そして超寒い(><)!!
街灯もなくて何も見えない...車のライト消したら何も見えない.....ということでスマホのライトをON!
スマホのライト機能がこれほどありがたいと思ったことはありません。夜は懐中電灯持っていきましょう。
ここは山奥なので当たり前と言えば、当たり前なのですが真っ暗です。
その分、星空は本当に綺麗なのですが.....
周囲が暗いこともありライトアップの場所はしっかり確認することができます。
スマホ(ライト)を片手に進んでいくも先日の雪と寒さで道はツルツルの状態、途中で
「これ無理じゃない?」
と心が半分折れかけましたが、せっかく来たのでもう少し頑張ることに。
5分ほど坂道を下ると「けやきの湯」が見えてきます。
基本的には宿泊施設ですが、日帰り入浴OKとの記載が。この時間(夜7時前)で入れるのかな(^^;)
身体を温めたいところですが、今回はとにかく先に進みます。
ここから3分ほど行くとついに見えてきました。なんだか幻想的です。しかし寒い!!
そして、、、
★感動の景色
ついに着きました!
手前を流れるのは西野川です。「白川」という名前ではないんですよね。笑
素晴らしいですね。別の記事で「日本ではないみたい」との表現がありましたが、まさにその通りだなと思いました。
自然の力って凄いですし、本当に美しいです。そして本当に寒いので暖かい格好必須です!
ライトがあるので足元はわかりますが、雪で足元がかなり悪い状況だったので注意が必要です。
こんな看板もありました.....(^^;)
自己責任とは言いつつ、連絡先が書いてあるのが優しいですね。笑
でも本当に足元は良くないので、靴はすべらないもの必須です!
新聞やテレビでも取り上げられていたので、賑わっているかな~なんて思っていたのですが、駐車場到着から、出発まで滞在時間は約30分程度でしたが、誰とも会うこともなく貸切状態でした。
昼間の様子はわかりませんが、夜は「密」の心配はなさそうです(^.^)
★バスで行くことは可能か?
さて、ここまでは自家用車で訪れることが前提ですが、公共交通機関(バス)で行くことは可能でしょうか?
バス停としては「けやきの湯」のバス停があるので、バスで訪れること自体は可能です!
が......
夏場の本数は多少増えるようですが、冬場は1日2~3本となる上に土日運休となります。よって自家用車以外で訪れるのは現実的ではないですね×
★観光資源としてもっと活用して欲しい!
木曽の山奥ということで少しアクセスが悪い場所ではありますが、
見に行く価値は十分にある場所だな!と思いました。
一方でこの白川氷柱群は1月・2月、しかも一定の寒さが続かないと見られない自然現象ですが、
少し観光スポットとしてはもったいない
かなと思いました。
景色自体は寒い思いをしてでも、見る価値のあるものと思っていますが、駐車場代もかからなければ入場料もかからず、温泉に入らなければ1円のお金も落ちません。
皆写真も撮って、車に戻って終了です、私もそうでした。
もっとも昼間の様子は違うのかもしれませんが、もっと商売っ気を出しても良いと思いますね!
具体的には
- ①駐車場代の徴収
- ②寄付箱の設置(管理費?)
- ③土日における物販(もうやってる?)
をして、その分を駐車場の整備や、県道(駐車場)⇒白川氷柱群までの道の照明整備、夜ライトアップを見に来てくれた観光客にもわかりやすい看板等の設置に充てて欲しいですね。
(意味合いが全く違うのは了承ですが、こういう協力金みたいな形がとれれば...)
一言で言えば、せっかく良い観光資源があるのに、お金も落ちないし、受け入れる体制も整っていないし、ポテンシャルは凄いあると思うので良い方向に進んで、もっと大勢の人が訪れる・見てもらえる観光スポットになればと思います。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました!
★白川氷柱群について、木曽おんたけ観光局HPはこちら!