今回は東京都中央区にある
「西鉄イン日本橋」
に泊まってきたのでご紹介します!
開業は2003年と今年で開業から22年を迎えます。
しかし、2018年にリニューアルをしているようでかなり綺麗な施設でした✨
★西鉄イン日本橋の場所は?
「西鉄イン日本橋」は東京都中央区日本橋小舟町にあります。
1番近い都営浅草線の人形町駅からは徒歩4分🚶
東京メトロ銀座線/日比谷線の三越前駅から徒歩7分🚶
実は今回私は東京駅に用事があったため、東京駅から歩いて向かいました🚶
距離は1.3km、20分ほどの距離でした。
道中、高島屋を眺めたり・・・
(私に買える物はない・・・・)
日本橋を渡ったり・・・・
周りをキョロキョロ眺めながら歩いていたら、意外とあっという間に着きました。
場所は東京駅から少し離れていますが、離れた分料金はもちろん安くなります。
時間に余裕のある人は、歩いて行くのも全然アリだなと思いました😀
★そもそも西鉄インとは
今回「西鉄イン」のホテルに初めて宿泊したのですが、あまり聞いたことのないチェーン。
名前ですぐ分かりますが...経営は福岡県の私鉄である西日本鉄道(西鉄)の完全子会社となっている「株式会社西鉄ホテルズ」が行っており、「西鉄イン」のブランドでは現在全国で9店舗展開しているそうです。
その内訳としては・・・
関東2ヶ所→新宿・日本橋
四国1ヶ所→高知
九州6ヶ所→天神・福岡・黒崎・小倉・別府・那覇
となっており、地元九州が中心の展開をしているようで、私が聞いたこともないのも納得でした。
かつては蒲田・名古屋錦・心斎橋にもあったようですが、いずれも現在は閉館しています。
★さあ、中に入ってみよう!
さて、ホテルの中に入っていきましょう。
看板はかなりシンプルですね。
東京の地で見る「西鉄」の文字にやはり少し違和感はありますね😅
1階がフロントで、キャッシュレス決済の場合は端末でチェックインできる旨、スタッフの方から説明を受けます。
もともとキャッシュレス決済の予定でしたので、そのまま端末でチェックインを進めます。
楽天トラベル予約時にもらった、ORコードを使用して端末を操作。
便利な時代ですよね~1分ほどで終わりカードキーが発行されました。
フロントにはウェルカムドリンクがあり、コーヒーやお茶・水をいただくことができました。
冷たいのと温かいのを選べるというのは嬉しいサービスですね◎
私は冷たい「ルイボスティー」をいただきました😀
フロントの奥、アメニティコーナーで必要な物を確保してエレベーターへ向かいます。
部屋には歯ブラシを含めて何もないので、お忘れなく・・・
今回の部屋は4Fのシングルルームです。
部屋はこんな感じです。
シングルルームは、全室セミダブルベッドを使用しており、1人で使うにはちょっともったいなさを感じてしまうくらいの広さ。
シングルルームでよく感じる部屋の狭さみたいなものも全く感じません。
部屋も全体的に綺麗ですね✨
もちろん、コンセント+USBも枕元にバッチリ完備されています。
★朝食のクオリティが・・・
朝食は1Fの会場「Con moto」でいただきます。
料金は1人1,500円ですが、今回の私のプランは朝食付きです🍴
ここでビックリしたのが会場に入るのに部屋のカードキーを使用する点。
こういうのは初めてだったかもしれません。
さて、朝食のラインナップですが、九州を拠点とするビジネスホテルらしく九州の「うまかもん」を提供していました!
日替わり鍋、この日は月曜日でしたので「炊き餃子鍋」でした。
「炊き餃子」というワードは聞き慣れないのですが、福岡のソウルフードだそうで。
調べてみると・・・
炊き餃子とは、一般的な焼き餃子や水餃子とは異なり、スープで炊く(煮る)餃子とのこと。九州地方、特に福岡県を中心に人気のある料理で、濃厚な鶏ガラスープや豚骨スープに餃子を入れて煮込むのが特徴。
とのこと。
まだまだ歴史は浅いようですが、近年注目を集めているようです。
私は全く知らなかったのですが、結構有名なんですかね???
週1回だけ登場する「もつ鍋」はなんか“当たり”感ありますよね😅
そして私の選んだ朝食はこちら!
左上から、ハムカツ・スクランブルエッグ・だし巻き卵・温野菜・チキン南蛮・ウインナー・焼き鯖・オレンジ・ミニトマト・ご飯・炊き餃子鍋
そして鍋に隠れていますが博多名物「明太子」という布陣です。
やはり注目していた「炊き餃子鍋」が1番印象に残っています。
朝食に味噌仕立ての鍋が出てくるのはありますが、こういうのは初めて。
味はかなりしっかりしていたので、少し飲みたくなってしまいましたがここは我慢。
このスープにご飯を入れて食べたい・・・と思ったのですが、やめておきました。
でも明太子があるので問題なしです✌
本当はおかわりしたかったのですが、それはできず。
理由は後ほど・・・!
ということで、朝食を食べ終えてチェックインの時と同じように端末を使用して無人でのチェックアウトでホテルを後にしました。
明るくなって改めてみてみると結構細長い建物だなと感じますね。
おまけですが、安産祈願で有名な「水天宮」も10分圏内で、私自身は安産祈願に用はないのですが、同僚がもうすぐで出産を控えていることもあり、せっかくなのでお参りしてきました。
そして時は遡ること、チェックアウト前の朝6時。
私はホテルから約2.3km離れた築地にいました。
普段東京に来ることもないので、東京観光を兼ねて朝から行動しようとやってきました。
本当は豊洲に行きたかったのですが、豊洲は6km弱離れていて近い築地にしました。
マグロの初競りで毎年のように話題になる「すしざんまい」、本店はまさかの24時間営業・・・
しかし、そんなに予算も無かったので今回は見送りです。
今回は「つきじかんの本店」で「サーモンの3種盛り丼(サーモン/いくら/うに)」をいただきました。味噌汁付きでお値段1,600円、これくらいで十分です!
にしても、商品ラインナップの充実っぷりに驚きました。
あなたの気に入る1杯きっと見つかる・・・って感じですかね。
お店は朝4:30から営業されているそうで、元気なおばあちゃんも印象的でした。
とても美味しかったのですが、これがあって朝食はおかわりできなかったというわけです。
え、朝食2回って意味分からん・・・というと思うのですが、どうしても食べたかったので・・・お許しを。。
★全体の感想
さて、かなり脱線しましたが「西鉄イン日本橋」の感想です。
・価格が安い
→今回は朝食付きで9,000円(税込)のプランでしたが、これは当日近隣の施設と比較しても最安値でした。
すぐ近くにある東横インは約9,600円でしたし、10,000円を超える施設も多くあります。
そして東京駅に近づけば更に料金は上がっていきます。
このホテル高騰時代に、東京駅から少し離れても安く泊まりたい!という私みたいな人にはピッタリの施設でした💮
・ベッドが広い
前述した通り、シングルルームのベッドが全てセミダブルとなっているのが良いですね。1人で泊まる分にはなんでも良いかもしれませんが、ゆっくり休むことが出来ました💮
・特徴ある美味しい朝食
九州の「うまかもん」をを含めた美味しい朝食も大きな魅力の1つですね。
ビジネスホテルの朝食は、どうしても同じような物が多くてそれはそれで安定感があって良いのですが、こういう個性のある朝食って良いよな~と思います。
このクオリティの朝食込みで地域で最も安かったので本当にお得だったなと感じています。
ということで、西鉄イン日本橋に泊まった感想でした!
東京でもまだ2店舗しか無く、他のホテルチェーンと比較するとまだまだ存在感は無いのかもしれませんが、今後増えていくようポテンシャルは十分に感じました。
私自身もまた東京や九州に泊まる機会があれば、有力候補の1つに入れたいと思います!
最後までご覧いただきましてありがとうございました!
★西鉄イン日本橋のHPはこちら!