こんばんは!
今回は島根県松江市にある
「松江しんじ湖温泉・松平閣」
に泊まってきたのでご紹介します!
松江しんじ湖温泉の純和風旅館、私も旅館に泊まるのは久々ですので楽しみです✨
早速行ってみましょう!
★松平閣の場所は?
松平閣は、島根県松江市の松江しんじ湖温泉にあります。
最寄り駅の一畑電車・松江しんじ湖温泉駅からは徒歩3分の距離です。
JR山陰本線・松江駅からはバスで約20分の距離です。
私は今回、松江しんじ湖温泉駅から歩いて向かいました。
駅の南側の道を歩いて行くと、和の存在感を放っているのが今回のお宿である「松平閣」です。
★中に入ってみよう!
フロント/ロビーはこんな感じです。
全13室のこじんまりとした旅館、ロビーもめちゃくちゃ広いわけではありませんが綺麗に保たれています。
チェックインを済ませて、スタッフの方の案内で部屋へ向かいます。
今回宿泊する部屋は
【離れ客室】宍道湖向き 数寄屋風の庭園付き離れ客室(12畳)
というお部屋です。
「離れ」と言うことで、少し離れています。
狭い通路を進んでいくと・・・・
辿り着いたのが、この「松風庵」というお部屋です。
ドアを開けると、まさに日本旅館という感じの素敵な和室がお出迎えしてくれました。
なんだか落ち着きますね😀
外に見えるのは日本庭園。
庭園がある部屋なんて泊まったことないです・・・
スリッパが用意されていて、散策することも出来ます。
奥には宍道湖もしっかり見えます👀
1度外に出て、宍道湖と逆方向の本館建物側を見てみました。
素敵な庭園ですよね😀
後ほど紹介しますが、左上の建物2階部分が翌朝の朝食会場となっています🍴
部屋に戻って・・・部屋の案内書き。
飲み物が色々と用意されておりました。
個人的にこういう地元の店名?書いてある施設は好きです✨
地元の店を使ってるよ!!って感じが応援したくなります。
「宍道湖しじみパイ」・・・こちらは後ほど頂きましょう!
和を感じる部屋とは対照的に、洗面所は近代的にリニューアルされていました◎
そして、こちらの離れ客室は「内風呂(温泉ではない)」がついているのですが、秘密基地感のあるお風呂でした。笑
入口は頭をかがめないと入れない感じです。
サイズ的には1人しか入れない大きさですが、こんな綺麗な内風呂がついているのは良いですね◎
★温泉と湯上がりの・・・
温泉は「浦島の湯(小さな露天付)」と「天女の湯」の2つがあり、1日ごとに入れ替わるので、宿泊すればどちらのお湯も楽しむことが出来ます。
ちなみに浴槽はそこまで大きくなく、4~5名くらいが適正な人数。
大浴場ってわけではないので、空いている時を狙って利用したいところですね!
アメニティ各種はセルフスタイルで、ロビーに置いてあります。
浴衣も好きな物を事前にロビーで選んで持っていきます。
そして、ロビーにはもう1つ。
湯上がりのアイスということで・・・・こんな素敵なフリーザーがありました。
✨宝箱✨・・・(゚ロ゚)!!
有名なメーカーのアイス各種が用意されています✨
せっかくなので食べれば良かったのですが、諸事情によりここは結局食べずに撤収。
食べれば良かった・・・!と今でも後悔しています。
皆様は是非どうぞ!!
★オールインクルージブの本領発揮!
さて、タイトルにもある通り、この松平閣の売りの1つが
「オールインクルージブ」
を採用していること。
私が説明するまでもありませんが、オールインクルージブとは・・・
宿泊施設において、食事・飲み物・アクティビティなどの基本的な料金が宿泊代金に含まれているプランを指す。滞在中の追加料金を気にせずに過ごせることがメリット。海外のリゾート地などで多く見られていたが、近年は日本でも導入する施設が増加傾向にある。
簡単に言うと、
飲んでも追加料金一切かからないぜ!という仕組みです。笑
もちろん宿泊施設側とすれば、飲み物代は大きな収入源であり、利益源であると思うのですが、利用者側の目線から言うとお値段も割高なのでちょっと飲み控えてしまうこともしばしば。。
飲むのが好きな人にはなんとも嬉しいこの仕組み。
残さない程度にしっかり飲もうと思います!
メニューはこちら!
カクテル系が好きな人には選択肢は少ないかもしれませんが、これだけ種類があれば十分でしょう。
日本酒の充実っぷりが際立ちますね✨
注文はチェックインの16時から~21時までいつでもOK。
夕食を待たずに、風呂上がりの飲み物を楽しむことができます。
風呂上がりで、夕食までに1杯飲みたい時ってありますよね!
先程のアイスを泣く泣く見送った理由はこれです😢
注文は、部屋の電話でフロントに内線をかけて行います。
記念すべき1杯目は「生ビール」としました🍺
3分くらいで持ってきていただきました。
先程のしじみパイもここでいただきます✨
★お待ちかねの夕食!
風呂上がりのビールを楽しんでいると、あっという間に夕食の時間に。
夕食は全ての宿泊客が「部屋食」でいただきます。
本日のお品書きは・・・
という感じです。
固定のお品書きはなく、その日の食材を見てメニューを決めているとのこと。
こんな感じでお膳が運ばれてきました。
前菜の朴葉盛り
あかもく鍋
海におまかせ三種盛り
米茄子海老そぼろ
リブロースステーキ
穴子の一夜干し
コシヒカリとしじみのおすまし
最後のデザート
結局、飲み物ですが4杯頂いた後、〆は日本酒で。
5杯飲んだらこれだけで通常4,000円くらい行きそうですが、追加料金はなし。
オールインクルージブ最強です!!!
★朝食は朝食会場で
夕食は「部屋食」でしたが、朝食は全てのお客さんが朝食会場でいただきます。
こんな大きな表示があるので、朝食会場の場所は間違えようがありません。
朝食は「松江朝御膳」です🍚
肝心な写真がないのですが、やはり「しじみの味噌汁」が美味しかったです。
昨日はおすましだったので、出てきた時に
「そうそう、これを待ってたんだよ!!」
という感じでした😅
朝食会場からは宍道湖もよく見えます。
ご飯と味噌汁を1杯ずつお代わりさせていただき、大満足の朝食でした。
★全体の感想
さて、今回の「松平閣」の宿泊の感想ですが・・・
①オールインクルージブ最強!
貧しい私がオールインクルージブの宿泊施設に泊まったのは、記憶が正しければ人生初でした。
いや~これ、めっちゃ良いですよね!!
お酒が飲めるどうこうももちろんあるのですが、旅館にありがちな会計時のドキドキがなく、予約時の料金を払えばそれでOKというのがやはり安心感があり、ノーストレスです。
体験してみて、近年多くなっているのも納得の素晴らしいサービスでした!
特に風呂上がりに、夕食前なのにビールをいただけるのは最高でしたね🍺笑
②部屋食の良さを改めて実感
先程も書いた通り、特徴の1つが全ての宿泊客が「部屋食」であるということ。
人手不足に始まる効率化を求められる現代で、本当に「部屋食」というのは貴重だなと思いました。
料理は1品ずつではなくてある程度まとまって配膳されるため、スタッフの方の出入りもそこまで多くなくノーストレス。
飲み物も電話1本で注文できるので、こちらも問題なし。
知っている人だけで、部屋で落ち着いて食事が出来るのも良いなと改めて感じました。
小さいお子さん連れの家族とかは本当に良いと思います◎
これも小規模な旅館ならではの強み、ぜひこれからも継続していただきたいですね✨
なお、今回は10月の平日でしたが、50,600円(税込・2名利用)でした。
コスパもかなり良いかなと感じました!
私は今回、出雲大社を観光した後に約1時間、一畑電車に乗ってこちらにやってきました。乗り換えなしです!
翌朝は松江城も観光しましたが、バス・鉄道共にアクセスは良好です。
島根観光ということで、有名な「玉造温泉」も検討したのですが、松江しんじ湖温泉の方がアクセスが良好で今回はこちらを選びました。
出雲大社~出雲市駅まで電車で20分、そこから30分電車に乗って、玉造温泉駅~玉造温泉までバスに乗り、、と所要時間は大きく変わらないかもしれませんが、大きな荷物があることを考えると敬遠してしまいました。
また、こちらはいつか・・・!
島根観光の際には、松江しんじ湖温泉・「松風閣」に是非泊まってみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
★松風閣のホームページはこちら!